現場の隣に、いつも。
なぜ、デジタルツインなのか。
代表
Yuki Kasebe
私は高校卒業後、製造業に15年間在籍してきました。設備の保全としてメンテナンスに携わり、また設計士としてモノづくりに取り組むなかで、ものづくりを「守る側」と「生み出す側」の両方を経験してきました。
設備が止まり、いつ復旧するか分からない焦り。納期に追われながら練り上げた設計。触れて、感じて、考えて、直して、作る。その繰り返しのなかで、「どうすればもっと効率化できるのか」をいつも考えていました。
その答えとしてたどり着いたのが、デジタルツインでした。「アイツイン」という社名も、この技術に由来します。仮想空間で工場を再現し、シミュレーションができる。これまでは図面を引き、モノを作り、設置するという流れが当たり前でしたが、デジタルツイン上で事前に試せることで、その工数を大きく減らせるようになりました。
デジタルツインは、大企業だけのものではありません。この技術を中小企業へ広め、伝えていくことが、私の使命だと考えています。
現場では、繰り返しの作業や重い物の上げ下ろしなど、人の負担が大きい仕事を数多く見てきました。搬送の自動化に取り組むなかで実感したのは、本当に必要なのは人を減らすことではなく、今いる人の負担を軽くすることだということです。省力化・省人化・自動化は、デジタルツインで見えたことを現場に返すための、具体的な手段だと考えています。
私の原点は、ものづくりの経験にあります。だからこそ、机上の空論ではなく、つくる人と同じ目線で課題に向き合えると自負しています。現場に潜む課題を、作業者の目線で解いていきたい。その想いから、アイツインを立ち上げました。
「中小製造業に、おどろきと、わくわくを。」
現場が前を向ける、その瞬間をつくりたい。